はじめに
情報収集の一環でTwitterをよく利用しており、多くの投資系のTwitterアカウントをフォローしています。
ここ最近では株式市場の不安定さや、仮想環境市場のダウントレンドから、配当系のツイートが目立つような気がしています。実際に、私も配当というのは非常に重要視しており、特に下落相場になるタイミングでは大きな強みがあると思っています。
そんなこともあり、少し違った視点から(配当投資家視点で)日々の副収入や節約の価値を考えてみたいと思います。
月5万円を配当で得るには?
毎月5万円の配当金を株などの金融資産から得られたら大きいですよね? まずは、この毎月5万円の配当がどれほど凄いことかを再度確認します。
毎月5万円ということですから、年間では60万円です。仮に5%の利回りを考えるとすると(結構高いですが)、必要となる投資資金は 1200万円 となります。
1200万円の投資資金というのは大きな金額ですので、この資金をためるにはそれなりの期間が必要ですね。大金です。
毎月5万円の配当というのは、この大金である 1200万円 という金額が生み出しているわけですね。
つまり毎月5万円の節約・副収入は金融資産に換算すると1200万円相当の価値
ということはですよ。
逆に考えることもできるわけです。5万円の収入や節約というのは、1200万円の金融資産が1年間、5%の利回りで運用された相当の価値があるということですよね!?
私はこの考え方を意識するようになった後は、日々のお金の使い方に変化がでました。ちょっとした節約などが思っている以上に大きなことだと感じたからです。
1200万円をためるのは中々時間がかかりますが、節約は今すぐ始められるのでお勧めですね。この節約が結果として投資資金を貯めることにもなります。一石二鳥なのではと私は当時感じましたね (笑)。
金額別の早見表
では、毎月の配当金額別にそれを得るために必要な金融資産をまとめておきます。今回は5%の利回り想定です。
毎月の配当金額 | 必要な金融資産 |
---|---|
月 1万円 | 240万円 |
月 2万円 | 480万円 |
月 3万円 | 720万円 |
月 4万円 | 960万円 |
月 5万円 | 1200万円 |
月10万円 | 2400万円 |
これを見ると、毎月1万円の節約は240万円相当の金融資産からの配当にあたるのが分かるかと思います。実際は利回りがより低いケースが多いと思いますので、さらに資産が必要となることが多いでしょうね。やはり1万円の節約というのは、「たかが1万円を節約しても」という話にはならず、バカにはできない金額であると言えます。特にこれが固定費からの節約の場合は確実に大きな効果があります。
まとめ
今回は、違う視点からお金の価値を考えてみました。
この考え方をするようにしてから、結構私のお金に対する意識が変わった記憶があります。やはり節約が大事だなぁ~~と思うところですね。
基本は支出を抑える。そして貯めた資金で配当なり資産を育てる。これが基本中の基本です。
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