偶然Twitterで見かけたのですが、「遺骨ダイヤモンド」というサービスを提供している会社があるのですね。
きっかけは以下のツイートを見たことです。
おかえり。
— ぽっぽ (@000_anaislove) 2023年7月15日
送り出してから9ヶ月、遺骨は美しい青いダイヤになって帰ってきてくれました。スイスのアルゴダンザ社にお願いしました。(やりとりは全て日本支店経由)
私も友達に教えてもらったのですが、こういう方法もあると知ってもらえたらと思い投稿します。 pic.twitter.com/y0OfMZCJzO
提供している会社はこちらのようです。スイスに本店のあるアルゴダンザ社。
体重60kg位の男性が火葬されると、1.5kgから2kgのご遺骨が遺されます。そのご遺骨の成分だけを使って私たちが製作するダイヤモンドは最大0.2g。シャツのボタンにも満たない大きさです。では、もし魂があるとしたら、それにはどのくらいの重さがあるのでしょうか…。 アルゴダンザは亡くなった人の魂に少しばかりの重さを与え、遺されたあなたの元にお届けします。
アルゴダンザ| 【遺骨ダイヤモンドをスイスで製作:アルゴダンザ】
上記は、アルゴダンザ社のHPから引用したものです。遺骨を利用してダイヤモンドを作れるとはすごいですね。HPを見るとペットの遺骨に対して行うサービスもあるとか。(遺骨の成分により仕上がりの色が変わるようです)
身近に感じたいという思いがある人と、お墓を持たない・作らないという考えの方が利用しているようですね。
お墓に遺骨を入れるのが普通と思っていましたが、今後そのお墓を誰が面倒見てくれるのかという問題はありますね。子供がいない、あとを継ぐ人がいないから困っている、墓仕舞いをするという話は聞きます。ダイヤモンドとして身近なところにいてくれるというのが良い点になっていると感じました。
話が変わってしまい申し訳ないのですが、以前ダイヤモンド投資の本を読みました。
ダイヤモンドへ投資する目的は、「値上がり等ではなく有事の際に簡単に持ち出せるから」と書かれていたのを思い出しました。確かにダイヤモンドは小さいですから簡単に運べます。
いつでも持ち歩ける、近くに置いておけるというのが利点になっているのかもしれませんね。
人によっては遺骨はお墓だろうと感じる方もいるかと思います。そこの是非はあくまで本人の問題ですから、納得できる方が利用すれば良いですね。
世の中、本当に色々なサービスがあるなと思いました。