はじめに
最近は、積み立てNISAなど色々なところで話を聞くような気もしますがまだ珍しい部類かもしれません。
私の身の回りでも実施していない人が結構いるんですよね。実際に、以下のような記事がでてまして興味深いなと思ったので取り上げます。
記事「つみたてNISAは"割に合わない"とサラリーマンが思うワケ」要約
簡単に記事の内容を抜粋すると以下の内容です。
- 30代、年収650万円でも「貯金はゼロ」。結婚して子供が1人。
- 年収650万円で共働き。世帯年収は1,000万円を超えるが貯金はない。
- 支出内容を見てみると、節約をすれば貯蓄するのは十分に可能にも見えるが実施しない。
- 理由は積立投資が割りに合わないと考えており、出世したり収入を増やすのに力を入れた方が良いという考え。
記事にて登場したサラリーマンの方にとっては投資は割りに合わないと考えており、直接の収入を増やすのを大事と考えているようです。
「つみたてNISAなどの制度も知っています。でも、ずっと積み立てて、20年後、58歳になったときに増えていたとして、よくて利回り3〜4%、年間上限40万円だから、20年間で800万円投資しても複利で1,600万円くらいにしかならないでしょう。はっきり言って、損ですよ。仕事のパフォーマンス次第で、年収はこれから45歳までの7年間で300万円くらいは変わりますから。そうすると、そこから58歳まで、それ以上給与が上がらないとしても(上がるだろうけど)4,200万円も差が出る。だったら、今は投資よりも自身のパフォーマンスを上げることに集中して、仕事を頑張ったほうがいい」
つみたてNISAは「割に合わない」とサラリーマンが思うワケ | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン
個人的意見としては両方重要
うん。気持ちは分からなくはないですね。分からなくはないのですが正直、「両方に注力するべき」だと思いますけどね。
社会に出たころは、稼ぐためのスキルも経験もありません。そういう方は、しっかりとしたスキルを身に着けて自身の価値を高めるのは非常に大事だと思います。投資をするためには種銭が必要です。多くの種銭がある人の方が有利ですからね。
20代から30代にかけて収入を最大化する努力は当然するべきで、その稼いだお金をある程度プールしておくべきだと思います。そして、知識を身に着けて投資に徐々にシフトしていく。こうやって、私としてはトレードでなければサラリーマンでも投資は両立できると思っていますので、両方注力するべきと思います。
特に、若い世代は強くそう思います。時間が沢山あるというのは本当に有利です。別に毎日毎日投資に時間をかける必要はないと思うんです。積み立て投資のシミュレーションをしてみた結果があるのですが、興味あれば見てみてください。少し話題になった「老後2,000万円問題」は充分にクリア可能ですよ。
www.good-investor.onhydech.com
まとめ
ということで、本日は気になった記事をもとに投資のススメ的な記事でした。
正直、サラリーマンとしての本業と資産運用の両方ともにしっかりとやるべき時代だと思います。
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最近話題の書籍です。年収300万円のサラリーマンから、副業込みで5,000万円の年収にまでに至った経緯がかかれています。非常に参考になる内容だと思いますよ。