はじめに
皆さん、こんにちは。
以前の記事で株価指数証拠金取引への参入を検討しているという記事を聞きました。
www.good-investor.onhydech.com
最終的には、店頭CFDにあたるGMOクリック証券を利用して株価指数証拠金取引を実施しています。
先月のトレード所感で記載しましたVIX取引もこのGMOクリック証券の商品になりますね。色々な商品があって魅力的です。
イギリス100に関して
では、イギリス100に関して触れていきましょうー。
おそらくFTSE100指数というとイメージできる方が多いのでしょうね。FTSE100指数のGMOクリック証券での商品名がイギリス100と考えてもらえればと思います。
FTSE100指数
ロンドン証券取引所(LSE)における株価指数のことになります。英国フィナンシャル・タイムズ社と、ロンドン証券取引所グループの合弁会社であるFTSEが公表することで名前が付けられています。
ロンドン証券取引所に上場されている時価総額上位100社を対象とした指数となります。
含まれている有名な企業としては、HSBCホールディングス(金融)、ロイヤル・ダッチ・シェル(エネルギー)、ユニリーバ(生活必需品)などが含まれています。
特徴①:値動き
では特徴を見ていきましょう。
まずは、値動きです。以下に長期の値動きチャートを記載していますが、長い目線だと米国のように力強く右肩上がりのチャートです。日本の株式市場とはまったくことなりますねぇ。。
直近数年で見るとややレンジ感が強いですね。うまく立ち回ることで利幅をとれるかもしれません。
特徴②:高配当
皆さん、FTSE100に投資している理由の多くが配当金だと思います。
特に他の株価指数(日経225、NYダウ、DAX)と比較しても高利回りなのが理由ですね。
最低証拠金に対しての配当金が優れている点が強みです。
確かに、指数に含まれているロイヤル・ダッチ・シェルとかは高配当銘柄の代表でもありますね。
イギリス100に関して
ということで、上述したFTSE100の特徴を持つイギリス100に関してまとめていきましょう。
以下が、GMOクリック証券から取得した内容です。取引時間はイギリスの取引時間帯になりますね。
レバレッジも10倍まで効かすことが可能です。
GMOクリック証券 - CFD取引のご紹介 | サービス一覧 イギリス100基礎情報
そして以下が、配当金の履歴ですね。年4回の配当が得られることになります。毎回1枚持つと約1,000程度の配当を受け取ることが可能です。利回りは4%くらいになります。
次の配当日は6/20ということですぐですね!
GMOクリック証券 - CFD取引のご紹介 | サービス一覧 配当金(価格調整額)
ちなみに、注意点としてはFX同様に配当金は決済しないと利用できません。決済なしでの分配再投資はできませんのでご注意ください。
ちなみに、先日改正があったくりっく株365と異なり決済期限はありません。
いくらの証拠金で買い付けていくか?
さて、この商品はCFDということでレバレッジを効かせることが可能ですね。
つまり、上手にやれば少ない資金で配当を多く得ることも可能ですね。ということで、ロスカットレートに注意して、いくらの証拠金を用意して買い付けていくかが大事です。
イギリス100の取引に関しては、以下の基礎情報になります。
- 取引価格:株価指数 x ポンド/円 x 0.1
- 必要証拠金:10,076(6/17時点)
- 利回り:約4%(レバレッジ1倍)
- 取引単位:0.1枚
取引単位が小さいので、比較的気軽に始められるかと思います。
配当を狙うというトレードになる場合はロスカットをされないことが大事ですね。
証拠金の計算は以下の式で可能です。2,000程度の下落幅を考慮する場合は、必要証拠金と合わせて、37,000円程度用意する必要があるということですね。
- 必要証拠金 = 現時点では10,076円
- 任意証拠金 = 下落価格 x ポンド円 x 0.1
まとめ
はい。本日は株価指数証拠金取引の中から、イギリスの株価指数を取り上げました。
私は配当金だけを狙うのではなく、ちょこちょこ細かいトレードもして利ざやもとっています。
興味があればどうぞ。