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なんとか準富裕層へ到達。長期目線では高配当米国株式を中心に積立中、中短期ではシストレの売買で資産を積み上げ、長期投資の原資を増やす作戦。仮想通貨もウォッチ中。経済的自由を達成する道半ばを楽しみながら投資に取り組んでいます。

NISAの非課税期間終了を迎える時の対応にご注意を。(ロールオーバーに関して)

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NISAを利用して有意義な投資を

はじめに

皆さん、こんにちは。今年もあっという間に年末です。ということで、この時期そろそろ気になる人もいるかと思うネタです。

そのネタというのが、そうNISAです。特に2014年からNISA枠で投資をしている方は、NISAの非課税期間である5年が今年2018年に終了することになります。その際にどのような対応をする必要があるかに関してです。

そもそも、NISAの非課税期間とは?

これは言葉通りですが、非課税期間 = 税金が掛からない期間 となります。

NISAで投資を行うと、その5年間は投資した銘柄から得られる配当金に税金が掛かりません。また、当然売却する際にも利益に対して税金が掛かることはありません。

よって2014年に投資をして利益が出ている方は2018年中に利益確定をすると税金が掛からないということですので、2018年中の売却は一つの選択肢になるかと思います。

ちなみに2014年の1月に投資を開始しても、2014年の12月に投資を開始しても2018年12月で非課税期間は終了します。配当金がある銘柄では、早めに投資をした方がお得かもしれませんね。

ロールオーバーという手法

ここまでで非課税期間中に売却すれば税金が掛からないということまで説明しました。

しかし、まだ売却したくないという方もいるかと思います。その人向けには、「ロールオーバー」という方法が利用できます。

これは、翌年度のNISA枠を利用して再び5年間の非課税期間を得ることです。これにより10年間の非課税期間を得ることができます。長期で投資したい方はこの方法がいいかもしれませんね。

一方で、この「ロールオーバー」という方法は、翌年のNISA枠を利用してしまいます。そのため、新規でNISA枠で買いたい銘柄がある場合は注意をしましょう。

尚、「ロールオーバー」は手続きが必要です。ご自身が利用している証券会社のサイトからできるはずですので忘れずに実施してください。

では、「ロールオーバー」の手続きをしない場合はどうなるのでしょうか? これは、通常の課税される口座に振り替えられます。以降はほかの銘柄と同様に課税対象ですね。

注意が必要!! 非課税期間終了後の基準価格

ここまで非課税期間終了時の対応に関して記載しましたが、注意するべき点をここから説明していきます。下手をすると損しているのに税金を払うということになります。

ケース①:100万円で購入、非課税期間終了時の評価額120万円。

この場合は、非課税期間後の基準価格が120万円からスタートできます。

その後、140万円で売却した場合は20万円の利益に税金が掛かります。これはお得ですよね!

ケース②:100万円で購入、非課税期間終了時の評価額80万円。(問題あり)

この場合は、非課税期間後の基準価格が80万円からスタートです。

ここで、90万に戻ったところで売却した場合も、10万円分の利益が出たと考えて税金が掛かります

ここがNISAにおける大きな問題点です。利益が出ている場合は良いのですが、マイナス時に非課税期間を終了すると不利な状況になります。

これを防ぐ具体的な方法はありません。1つの案としては「ロールオーバー」を利用して非課税期間を延長することです。これにより、5年後に銘柄の価格が回復していることを願うというかたちです。

まとめ

はい。以上がNISAの非課税期間が終了されるときに考えなければいけないことです。評価額がマイナスの時は注意が必要になるのが分かるかと思います。

利益がでている間に通常口座に戻すのもありですし、配当金狙いの人は「ロールオーバー」を選択するのも選択肢として良い方法かと思います。

私は、高配当の米国株へ投資していますので「ロールオーバー」を予定しています。各自、自分の投資スタイルに合わせて考えてみてください。