はじめに
皆さんこんにちは。とあるチャットで知ったのですが、三菱UFJフィナンシャルグループのあるサイトが興味深かったのでご紹介です。サイトの名は、「MUFG Innovation Hub(MUFG イノベーションハブ)」というワクワク感あふれる名前です(笑)。
MUFG Innovation Hub(MUFG イノベーションハブ)
このイノベーションハブというサイトですが、目的は以下と公式サイトに記載されています。
「MUFG Innovation Hub」は、先端テクノロジーの情報発信、またMUFGのフィンテック導入等に関する情報発信を行うことを目的とした、新しい形のイノベーションメディアです。
わたしたちが求めるものは、既存の概念にとらわれない「叡智」です。道具や仕組みは揃っています。手法や戦略もさまざまなオプションもあります。しかし、それらをどう使いこなすか、そしてそこからどうやって新しい価値を生み出すか。そこが、いま、わたしたちが直面している課題といえるでしょう。
革新的なアイデアは、あらゆる情報の「編集」から生まれます。その「編集」はあらゆるバックグラウンドをもった人々のアイデアによって刺激と影響を受けながら、思ってもみなかったような技術革新をもたらしています。
そこで、当ウェブサイトでは、以下のようなサービスを展開し、みなさまの「叡智」を結集し、オープンイノベーションをさらに加速させる「場」を提供することで、金融テクノロジーの発展に寄与していきたいと考えています。
- 最先端のテクノロジー情報をいち早く入手し公開
- ビジネスパートナーシップを目的とした企業情報の登録
ふむ、日本の金融機関は非常にお堅いところですが新しい取り組みを進めているのがわかりますね。上記より大きく2つの目的があるようで、まずは最新の情報を発信するためのメディアとして運営。その中で、新しいビジネスチャンスを創出するための情報をゲットして新しい企業との連携を狙っていくというものでしょうか。
トピックスとしては以下の内容を扱っているようです。サイト上にカテゴリとして用意されている項目たちです。
- フィンテック
- ブロックチェーン
- ロボット・人口知能
- IoT
- 先端技術
- APIs
- MUFG
広い(笑)。。金融を中心にしつつも幅広いコンテンツを扱っていくようですね。「先端技術」というカテゴリを用意されるとなんでもいけるわけですが。。
MUFGは自身のグループの情報を発信するページですね。
懐かしのBankeraの記事が
ちょうどこのサイトを知ったきっかけがこちらの記事でした。
懐かしいですよね? 2017年から2018年に非常に大規模の金額を集めたICOを実施した仮想通貨プロジェクトですね。「ブロックチェーンのための銀行を実現する」を目標として運営しているプロジェクトですが、「ブロックチェーン」というカテゴリではなく、「フィンテック」というカテゴリでサイトに掲載されているのが印象的です。ブロックチェーンを利用した様々な銀行サービスの提供を目的としているということでフィンテックの方が適しているとなったのかなと思っています。(勝手ながら)
内容としてはBankeraのことが好意的に書かれていました。FINTECH100に選出されたこと、これからサービスを提供していくためのライセンスを取得し規律に従う形で計画的に動いていることが書かれていました。今後どうなるかはわかりませんが、私も少しBankeraのトークンを持っていますから温かく見守ります。
まとめ
はい、本日は新しいメディアサイトを見つけたという話でした。色々と情報が多くてキャッチアップが大変ですが面白い時代ですね!