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なんとか準富裕層へ到達。長期目線では高配当米国株式を中心に積立中、中短期ではシストレの売買で資産を積み上げ、長期投資の原資を増やす作戦。仮想通貨もウォッチ中。経済的自由を達成する道半ばを楽しみながら投資に取り組んでいます。ブログ記事は興味があるもの多数につき多岐にわたります。

USA360(楽天・米国レバレッジバランス・ファンド)の値動きに注目している話

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昨年末に興味深い商品を見つけまして、少しウォッチしているところです。

それが楽天証券さんで購入可能な、楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(通称、USA360)という商品です。

ちなみに、昨年はレバレッジ型の商品が非常に人気でした。日興アセットマネジメントさんの「グローバル3倍3分法ファンド」がその火付け役ですかね。

積立投資の新潮流 レバレッジバランスファンドへの資金流入が加速| モーニングスター

このレバレッジ型商品が人気となっているのも近年の上げ相場でみんなが強気になっているというのもあるかと思います。

私は今までレバレッジファンド自体を持ってはいなかったのですが、今回紹介するUSA360は少し保有していまして、値動きに注目しています。(多少実験的な部分があります。)

注目している理由は別途記載しますが、効果的なレバレッジは投資効率の向上だけでなく、リスクヘッジにもなる可能性があると思うからですね。

楽天・米国レバレッジバランス・ファンドの概要

端的に言うと、株式と債券の投資比率を1:3として投資する商品で、債券部分にレバレッジを掛けて運用する商品です。

投資資金を100%とした場合、90%を米国株式に投資、残りの10%を債券にレバレッジ掛けて投資します。結果として90%を米国株式、270%を米国債券に投資し、合計360%の資産を保有するということになります。

90%を占める米国株式を運用する商品は、VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)へ投資されます。債券部分に関しては米国国債先物取引にて運用されます。共に、ドル建てとなり為替ヘッジはありません。

ファンド費用は0.4945%ということで、レバレッジ型ファンドとしては一般的でしょうか。

個人的な所感

個人的にはレバレッジを債券に適用して債券割合を非常に大きくしているのが良いと感じます。株式と債券の値動きは違いますから、値動きが小さくマイルドな債券の割合を大きくするのは理に適っているのではと考えています。

有名なファンドマネージャーである、レイ・ダリオ氏も株:債券が5:5では債券の割合が小さすぎると述べています。

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USA360のレバレッジ適用に関して
https://www.rakuten-toushin.co.jp/fund/nav/riusa360/pdf/riusa360_D.pdf

運用成績

運用開始から3ヶ月経ち、運用レポートが作成されましたので見てみましょう。なお、今期の運用成績としては上々といえるのではないでしょうか。

このファンドの値動きで注意しなければならない項目は3つです。米国株式・米国債券・為替(米ドル円)ですね。

レポートの内容を抜粋すると以下となります。2/5までのデータをもとにレポートが発行されているので、直近のコロナショックは含まれていません。この3ヶ月は株式上昇・債券上昇ということでファンドとしては良い状況でしたね。

  • 米国株式:上昇傾向を維持。(ただし、その後コロナショックが起きているので注意)
  • 米国債券:コロナウイルスの感染拡大を踏まえて、債券利回りは低下。利回り低下のため、債券価格は上昇。
  • 為替:109円をベースに大きな値動きなし。

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ファンドへの寄与度
https://www.rakuten-toushin.co.jp/news/pdf/20200225.pdf

USA360の場合は、為替を除くと株式下落、債券下落の場合に基準価格を大きく上げる可能性があります。

  • 株式上昇債券上昇:最高の状況
  • 株式上昇債券下落:概ね想定している状況
  • 株式下落債券上昇:債券によりヘッジが効く状況
  • 株式下落債券下落:ヘッジが効かず、基準価格の下落発生

上記の、「株式下落・債券下落」に当てはまる局面は非常に少なく良い環境だったようです。

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各資産の価格推移
https://www.rakuten-toushin.co.jp/news/pdf/20200225.pdf

まとめ

まだ検証が足りていない部分もありますが、コンセプトは非常に好きなんですよね。現在の世界経済は米国が大きい割合を占めていますし、そこにベットするのは理に適っていると思います。そして債券もしっかりと含まれている。

一方で、債券バブルなのではないかという見方も近年あるわけです。利回りは過去最低水準であり、相次ぐ利下げを実行している状態です。債券価格の下落と株式相場の下落が同時に起きる場合はかなり厳しい状況になるでしょうね。(この商品にかぎりませんがもはや)

ということで、気にするべき点は幾つかあるのですが面白いと思っていますので楽天証券で少し買ってみて値動き見ながら運用(実験)してみているところです。今回は簡単ですがこんなところです。