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グドイベ!(Good Investor!Good Event!)なんとか準富裕層へ到達。長期目線では米国株式を中心にインデックスを積立中、中短期ではシストレの売買で資産を積み上げ、長期投資の原資を増やす作戦。仮想通貨もウォッチ中。経済的自由を達成する道半ばを楽しみながら投資に取り組んでいます。ブログ記事は興味があるもの多数につき多岐にわたります。

シストレBot作成のため BitMEX の API (CCXT) を扱うときによく見るサイト集

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はじめに

今回は、BitMEXのAPIを利用する際によく参照するサイトをまとめたいと思います。

仮想通貨界隈では2018年頃?からでしょうか、Botを利用したシステムトレードが人気がありますよね。

Botのような自動売買システムを構築する際には、利用する取引所への注文や、取り消し、ポジション情報や口座情報の参照などをプログラムから行う必要があります。そのような際に取引所が用意している仕組みである、APIを利用してプログラムを作成します。

このプログラム作成時に色々と参考にすることサイトが多くあるので、有用なサイトをまとめておこうと思います。



システムトレードBot作成のため BitMEX を利用するときに参考にするサイト集

BitMEXのアカウント開設に関して

BitMEXはBitFlyerと異なり注文や決済ごとに手数料が必要となります。そしてこの手数料が損益に大きな影響を及ぼします。

緩和策として、BitMEXの場合は紹介サイトから口座を開設すると半年間取引手数料が10%割引される特典があります。興味がある場合は利用してみてください。バカにならないですからね。。手数料は。

www.bitmex.com

BitMEXを利用する際にチェックしておくと良い項目

BitMEXは独特の仕組みを持っていたりしますので、取引を開始する前に事前によく確認をしましょう。手数料としては注文時以外にも、Funding手数料というものが発生しますので要注意です。

BitMEXの手数料の仕組みを学ぶ

簡単にまとめると、成行注文は0.075%、指値注文は-0.025%となります。

BitMEX(ビットメックス)の手数料はいくら?手数料を安くする裏技も紹介! | CoinOtaku(コインオタク)

また、Funding手数料というものもあります。こちらは買い・売りのポジションを持っている際に発生する手数料です。イメージとしては、レバレッジ取引のために資金を借りてきている分の利息と思っていただければ良いかと思います。

日本時間では、1日3回、5時・13時・21時の8時間ごとに徴収されますので、このタイミングでポジションを有している方は手数料を確認しておいた方が良いかと思います。短期トレードを狙ったBOTであれば実質考慮不要で良いとは思います。

また、手数料は買い・売りのバランスに応じて常に変化します。手数料の値がプラスの時は、買いポジションの場合は手数料を払う必要があり、売りポジションの場合は手数料をもらうことが可能です。手数料がマイナスの際は逆になります。

手数料をもらうこともできるため、この手数料を上手に稼ぐような方もいるかと思います。

BitMEXのAPIについて学ぶ

BitMEXのAPIを利用してシステムトレードBOTを作成する際によく参照するサイト一覧です。

BitMEX API Explorer

こちらはBitMEXの公式サイトですね。基本的な仕様はこちらを参考にすることになります。

ただ、少し見ていただくと非常に色々なAPIがあり項目も沢山あります。一言でいうと、ちょっと面倒だったりもします。(仕組みを知るのは必要ですけどね)

そんな方には、この記事に記載しているCCXTというライブラリを利用して頂くのが良いかと思います。というか、基本使う前提で良いと思います。

CCXT(Crypto Currency eXchange Trading Library)について学ぶ

CCXTとは、「Crypto Currency eXchange Trading Library」の略称で、文字通りライブラリです。

GitHub - ccxt/ccxt: A JavaScript / Python / PHP cryptocurrency trading API with support for more than 120 bitcoin/altcoin exchanges

このライブラリは、世界中にある様々な取引所のAPIを統一的なインターフェースで扱うことを可能にしてくれる優れものです。

例えば、BitMEXとBitFlyerはそれぞれの取引所が自身のAPIを有していますが、その仕様は当然違います。この場合は、システムトレード用のプログラムを取引所ごとに作成することになるわけです。ですが、取引所ごとにプログラムを作成するのは大変ですよね。コアとなる売買システムが同じなのに、取引所に関する処理の部分を個別に書き換える必要があるわけです。

この取引所ごとに仕様が異なるAPIの差を吸収し、統一的なインターフェースでプログラムを書くことができるライブラリがCCXTです。このライブラリを利用すれば、違う取引所でもほぼ同じコードを利用することができます。素晴らしいです。

とはいえ、中には細かい仕様が異なることで結局その取引所のAPIを使う必要があったりすることもまぁまぁあります。

BitMEXでシステムトレードをする際の注意ポイント

このあたりは実装をしてみて初めて気がつく注意ポイントとなります。

CCXTを利用して BitMEX のOHLCVデータを取得する際の注意点

[ccxt]BitMEXでのfetch_ohlcvの使い方と注意点|Nagi|note

BitMexのOHLCVデータを取得する際に未確定足が含まれてる問題などの仕様部分に関して細かく記載してくれています。。パラメータで"partial"というのがあるのですが、"False"にしても問題が発生するので注意する必要があります。

CCXTのサンプルコードとして(良く利用する関数のまとめ)

Python 3 / BitMEX の BOT を作ろう CCXT + BOT サンプルコード 〈基礎編〉|ミラーマン|note

CCXTのサンプルコードとして、よく利用される関数群がまとめられています。

トレーリングストップの発注方法

whyimoeat.blogspot.com

トレーリングストップの発注方法に関して。

まとめ

はい、今回はBitMEXのAPIを利用してシステムトレードBotを作成する際に参考にするサイト集でした。