グドイベ!投資や資産形成を中心にライフハックを目指すブログ

グドイベ!(Good Investor!Good Event!)なんとか準富裕層へ到達。長期目線では米国株式を中心にインデックスを積立中、中短期ではシストレの売買で資産を積み上げ、長期投資の原資を増やす作戦。仮想通貨もウォッチ中。経済的自由を達成する道半ばを楽しみながら投資に取り組んでいます。ブログ記事は興味があるもの多数につき多岐にわたります。

株式新聞を無料で読む方法2選!

株式新聞を無料で購読して情報をお得に取得したい!

株式新聞という証券専門のメディアがあります。

株式新聞は、1949年創刊の証券専門紙。紙版を休刊するまで、証券専門紙中トップのシェアを持っていた。略称は「株新」。運営はSBIグローバルアセットマネジメント傘下のウエルスアドバイザー株式会社。
株式新聞 - Wikipedia]

このように株式や、為替などの証券・金融情報を提供している日刊紙でして、1949年の創刊以来70年以上の歴史があるようです。ちなみに今は完全デジタル化したようです。

投資情報を得るために読んでみたいと思ったのですが、中々に良いお値段となりまして月額4,400円ほどとなります。

個人で投資している方にとってはそれなりのお値段になるわけでして、もう少しお得に利用できないかと調べたのですが幾つか方法がありましたのでこの記事にまとめておきます。

この記事で分かること
  • 株式新聞を無料購読することが可能
  • DMM証券の株式口座か、株主優待を活用することで無料購読が可能
  • SBIグローバルアセットマネジメントの株主優待を利用する

    SBIグローバルアセットマネジメントという会社があります。旧名称、モーニングスターです。もしかしたらこちらの名前の方がピンとくる人が多いかもしれません。

    Morningstar. Inc.とのライセンス契約終了に伴う「モーニングスター」ブランドの返還と対価80億円の受領と特別利益計上のお知らせ(SBIグローバルアセットマネジメント)|ニュースリリース|SBIホールディングス

    投資・金融商品の情報を提供している会社であり、株式新聞の無料利用権を株主優待で提供しています。

    余談ですが、他にも仮想通貨であるリップル(XRP)も株主優待として提供しています。株主にはリップルが配布されるとのことで面白い優待制度です。

    株主優待制度ですが、100株で6ヶ月分、500株で12ヶ月分の無料利用権を得ることができます。2024年3月1日の終値で1株770円ですので、100株は約8万円、500株は40万円となります。

    500株となるとそれなりの資金をロックする必要がありそうですね。仮想通貨ももらえますのでそれらを踏まえて納得できる方は良いかと思います。

    実は後述する2つ目の方法がお得過ぎるので...私は利用していませんが、株式新聞を本当に利用したい人にとっては優待制度の魅力度は高いと思います。月額4,400円、年間52,800円の支出になりますから8年程度で回収できます。

    ちなみに、リップル(XRP)ですが、100株で約2,500円、500株で約10,000円もらえます。

    DMM株の口座を契約する

    私はこちらの方法を利用しています。

    DMM証券が提供する株式口座「DMM株」というサービスがあります。国内株式や米国株式の取引を行うための口座なのですが、なんと口座を開設すると株式新聞の利用が可能になります。口座開設は無料で可能です。DMM株の口座を持っている限り現状では無料で株式新聞を購読できます。

    利用方法は簡単でして、株式新聞にログインするためのID/PWが発行されるので、そちらでログインして利用可能です。

    スマートフォンの操作画面で説明しますと、ログイン後に左上のボタンからメニューを開いた後、「投資情報」という項目を選択します。すると、株式新聞のIDと初期PWが表示されているはずです。後は、そのIDを利用して株式新聞のサイトからログインをして利用できるというシンプルなものです。

    DMM株アプリのメニュー画面

    まとめ

    以上、株式新聞を無料で購読する方法でした。

    ちょっとDMM株が反則級ですね。ちなみに、私はDMM証券はかなり利用しています。DMM証券は、DMM株、DMM FX、DMM CFDと複数の商品カテゴリを扱っておりすべて利用しています。あと一応、DMM Bitcoinもあります。

    どうして・どのようにDMM証券を利用しているかは別途まとめて見ようかと思いますが、保有している株式を利用してFX取引ができる代用有価証券サービスを利用中です。ほぼ売るつもりがない優待目的の株式などを有効活用するためでして、長期保有の株式を証拠金に利用しながらFX取引を行うことで資金効率を上げています。このあたりは別途まとめてみたいと思います。

    【2023年12月】VOOから分配金を受け取ったが株価が高くて再投資できなかったのでVTを買った

    VOOからの分配金を受領!

    VOOから分配金を受け取りました。

    2023年6月にも同じような記事を書いたのですが、なぜかよく読まれています。

    多分皆さんも思っているんですよね。株(単元)が高くなりすぎて再投資できないよ!と。(投資信託買え)

    なら、投資信託買えよって意見があるのはわかっているのですが売却に伴う税金が大きく実行できないんですよね。

    ということで海外ETFは引き続き再投資しているのですが、もはやVOO(バンガードS&P 500 ETF)に拘らなくてもいいかなという思いもあります。

    全世界株式であるVT(バンガード・トータル・ワールドストックETF)であればVOOの約1/4の価格です。再投資が容易でありがたい。

    米国の割合も60%程度ありますし、相関も現状高いでしょう。

    VOOの保有数は118株になります。分配金は1株あたり1.8011ドルでした。ここ最近で最大です。

    Vanguard Mutual Fund Profile | Vanguard

    普段であれば、すぐにVOOの再投資ができないところですがVTであれば余裕です。さくっと購入をしてしまいました。気持ち的にも無駄がなく良い感じです。(投資信託ほどではありませんが)

    確定拠出年金の運用状況(2023年10月)

    確定拠出年金の定点観測記事です。前回の記事(2022年7月)はこちらになります。ですので1年ぶりですね。

    前提環境

    初めに私は企業型の確定拠出年金になります。個人型ではありませんのでご注意ください。これが重要な理由として、投資可能な商品に制約があるということになります。会社が指定した運用会社、運用機関などラインナップが指定がされていますのでその中から選択することになります。

    ちなみに、皆さん大好きなeMAXIS Slimシリーズは個人型確定拠出年金(イデコ)であれば、以下のように多くの証券会社で取り扱いがあります。個人型の方は、どのような商品で運用したいかをある程度考えた上で證券口座を準備するのが良いかと思います。

    運用状況

    確定拠出年金の運用を始めて概ね10年は経過しました。

    現在の資産運用状況は以下となります。

    • 掛け金累計額:約700万円 ※あえて曖昧にしています
    • 時価評価額 :約1,010万円
    • 運用利回り :約9.5%

    1年前から比べると+200万円ということで株高の恩恵を受けながら順調に時価評価額を増やしています。

    後ほど投資商品について触れますが、外国株式で運用をしているため円安の恩恵が大きいです。円高に触れたら大きく下落するでしょう。正直まだ20年以上運用するので、今は一度下落してくれても良いという思いもあります。積立投資は投資初期に買付単価を下げるのが一番効果があるため。

    ポートフォリオ

    投資先商品はいずれも、パッシブ型のインデックスファンドを中心に運用しています。選択可能な商品の中で、各分野で最も信託報酬が低いものを選択しており、例えば海外株式ファンドであれば0.15%程度かと思います。(オルカンが0.11%程度だったかと思いますので、それなりに勝負できているのかなと)

    資産配分は以下の通りです。

    No. 保有商品  保有割合(%)
    1. 野村外国株式インデックスファンド(MSCI-KOKUSAI) 95
    2. 銀行1年定期預金     5

    コロナ禍による株価下落のタイミングで債券に関しては売却を進めて、株式へスイッチを完了しています。

    一部定期預金で残っていますが、これも運用に回したいところ。さてどうするか。

    投資している、「野村外国株式インデックスファンド(MSCI-KOKUSAI)」は日本株が含まれていませんので、国内株式への投資もありかなと思います。外国株式に投資するのと比較して為替リスクも無いですしね。

    また、海外の金利が高いということもり、MMFの運用利回りが5%近くになっています。為替リスクがありますがそれを踏まえた上でMMFにしてみるのも面白いか? 悩ましいところでまだ結論が出ていません。

    なお、毎月の積立は海外株式ファンドが100%です。最終的には株式100%のポートフォリオで良いとは思っています。(なら今すぐそうしろという話ですが...)

    まだ20年以上の運用期間があります。これは有名でよく引用される資料ですが「株式投資」という書籍からの資料です。米国株式における分析結果ですが、長期保有により株式はマイナスになる可能性が無くなっています。長期的な視点に立つのであれば、株式ベットが合理的と考えているわけです。

    長期投資により株式のリスク(振れ幅)が低減される
    長期投資が前提であれば、株式が圧勝。『株式投資』 - Money Literacy and Spiritual

    まとめ

    以下のツイートでも載せたのですが、確定拠出年金というのは我々若い世代にとって非常に強力武器になると思っています。老後資金を自分で貯めないといけませんので、適切な運用を少しでも早く・長くやっていきたいですね。

    ジュニアNISA口座を滑り込みで開設

    ジュニアNISAによる教育資金作り

    今年子供が生まれたこともあり、滑り込みでジュニアNISAの口座を開設しました。

    ジュニアNISA自体は人気が出ずに今年で制度終了になるようで、2023年9月までに口座の申し込みが必要な状況です。滑り込みでしたが、今回楽天証券に未成年口座とジュニアNISA口座を開設して買付まで無事に完了できました。

    media.rakuten-sec.net

    ジュニアNISAは毎年80万円まで非課税で投資することができる制度ですが、私の家庭では今年子供が生まれたため最後の年である今年分(80万円)をジュニアNISA口座で運用することができます。

    元々ジュニアNISAは一度利用すると、18歳まで現金化ができないという点が挙げられていました。投資という視点では長期投資を行うことは正しいことかと思いますが、必要なタイミングで現金化ができないという捉え方をする人もいるわけです。(なので余剰資金で行うのは大事。あたりまえかもですが)

    ところが、ジュニアNISAが廃止されるということで2024年以降にいつでも現金化することができるようになったようです。必要なときに引き出すことができるということですね。

    まぁ非課税枠が私の目的ですので、18年キッチリ使い切るつもりです。引き出すなら特定口座の株を売ります。

    子どもが18歳になるまで非課税で80万円を運用することができることになるわけですが、全世界株式に投資をして8%程度の運用利回りを見込んだ場合は4倍くらいになりますね。非課税なので全て利益として受け取れます。

    ジュニアNISAの運用シミュレーション

    ちょっとした学費に充てることも充分できますね。勿論これだけですべてを賄えるとも思えません。とはいえ、18年後の大学入学に向けての資金とかに向けて寝かせておこうかなと思っています。

    とあるサイトによると大学の学費は以下が目安とのことで、医学生以外であればそれなりに学費は賄える額になりそうです。ちょっと私立理系だと足りないですね。大学院にも行く確率が高いでしょうし。(もちろん生活費など、学費以外にも色々と掛かりますが)

    大学4年間の学費は、国公立大学で「約243万円」、公立大学で「約255万円」、私立大学では、文科系が「約398万円」、理科系が「約542万円」、医歯系が「約2357万円」となる。
    大学の学費は平均いくら?入学料、授業料の総額を分野別に解説 【FP監修】資金を確保する方法【高校生なう】|【スタディサプリ進路】高校生に関するニュースを配信

    ちなみに、ジュニアNISAには2024年以降追加投資できないため毎月の積立を0万円にしていますが、仮に月1万円でも積立をすると以下になります。

    全然違いますね!!

    18年も積み立てる期間がありますので、1万円 x 12ヶ月 x 18年 = 216万円 原資が追加されることもありますが800万規模になります。ジュニアNISAに加えて、多少でも積立をしておくとかなり余裕を持てそうです。

    月1万円の積立を追加

    投資商品は鉄板の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | eMAXIS(イーマクシス)」としました。

    あと、余談ですが、、SBI証券なら購入した投資信託に対してポイントが付くみたいです...

    ジュニアNISAは付かないと思って楽天証券で開設したな...

    【2023年06月】VOOから分配金を受け取ったが株価が高くて再投資できなかった

    VOOからの分配金を受領!

    VOOから分配金を受け取りました。

    6月が分配月なのですがSBI証券の口座に着金したのは7/6でした。

    VOOの保有数は118株になります。

    VOOは現在1株あたり402.89ドルですので、評価額は47,541ドル(6,756,292円)となります。

    分配金は1株あたり1.5762ドルでした。前回(3月)は1.4874ドルでしたので、+5%の増配です。前年同期比では+10%の増配となります。

    Vanguard Mutual Fund Profile | Vanguard

    134.46ドルが配当金として振り込まれましたが、現在のVOOは400ドル超えです。一回の分配金だけでは全然再投資ができないというもどかしさがありますね。

    ざっと、4回(1年分)の分配金を合わせないと再投資できなさそうな状況です。

    VOOの基準価格が上昇するのは嬉しいですが、随分と再投資までの期間があきそうで投資効率が落ちてしまいます。そりゃ、投資信託のほうが効率的ですよ。(知ってた)

    最近は円安もあるため海外ETFの買付は実施していません。わざわざ円安の中ドル転するというのもなと感じてしまいますし、何より再投資までの期間があくことで投資効率が下がっています。

    なら投資信託に変えたらどうかという話ですが、含み益もかなりあるため税金を払うのも躊躇してしまいます。よって、現在保有している海外ETFはそのまま運用しています。まぁぼちぼちとやっていきましょう。

    chatGPTを使って3分でVOOの分配金情報を取得するpythonコードを作成してみる

    AIがプログラミングできる時代に

    さて、米国ETFの分配金を受け取ることができる時期ですね。

    今期も分配金が増えていそうでありがたいです。(前年同時期比較)

    今回は、分配金情報を取得し増配率を計算するpythonコードをchatGPTに作成してもらおうかと思います。

    コードとしては簡単ですが、プログラミングに慣れていない人からすると有り難いかもしれません。

    この記事で分かること
  • 米国ETFの情報をpythonコードで取得して計算する方法
  • chatGPTで簡単なpythonコードくらいは作成できること
  • Google Colaboratoryは簡単かつ無料でpython実行環境を用意できるのでオススメ
  • 実現したいこと:VOOの分配金情報の取得と増配率の計算

    題材として、私が保有している VOO:Vanguard S&P 500 ETF を利用したいと思います。

    非常に有名なETFで、米国のS&P500指数に連動するETFです。

    年に4回(3,6,9,12月)分配金が支払われます。VOOは株価指数の成長に期待しているわけですが、合わせて分配金も増えていくことも多いです。非常に優秀な商品だと思います。

    chatGPTにpythonコード作成を依頼してみる

    VOOの情報をYahoo Financeから取得する

    よし、お願いしてみましょう。まずはVOOの情報を取得するところからです。

    特にソースに関して指定しなければ、chatGPTはYahoo Financeから情報を取得するようです。今回の用途としては充分でしょう。

    【chatGPT】VOOの分配金履歴を取得するpythonコードを作成して

    import yfinance as yf
    
    # vooのティッカーシンボルを設定
    symbol = "VOO"
    
    # Yahoo Financeからデータを取得
    stock = yf.Ticker(symbol)
    
    # 分配金履歴を取得
    dividend_history = stock.dividends
    
    # 分配金履歴を出力
    dividend_history.tail()
    

    出力結果は以下の通り。

    Date
    2022-03-24 00:00:00-04:00    1.374
    2022-06-29 00:00:00-04:00    1.432
    2022-09-28 00:00:00-04:00    1.469
    2022-12-20 00:00:00-05:00    1.672
    2023-03-24 00:00:00-04:00    1.487
    Name: Dividends, dtype: float64

    増配率の計算

    分配金の情報が取得できましたので、増配率を計算します。

    【chatGPT】上記のコードに前年同時期からの増配率を計算するコードを追加して

    import yfinance as yf
    import pandas as pd
    
    # vooのティッカーシンボルを設定
    symbol = "VOO"
    
    # Yahoo Financeからデータを取得
    stock = yf.Ticker(symbol)
    
    # 分配金履歴を取得
    dividend_history = stock.dividends
    
    # 分配金の合計を計算
    total_dividends = pd.Series(dividend_history).sum()
    
    # 増配率を計算
    current_year_dividend = dividend_history[-1] # 現在の年度の分配金
    last_year_dividend = dividend_history[-5]   # 前年の分配金(過去5四半期の平均)
    dividend_growth_rate = (current_year_dividend / last_year_dividend - 1) * 100
    
    # 結果を出力
    print("Total dividends: ${:.2f}".format(total_dividends))
    print("Dividend growth rate from last year: {:.2f}%".format(dividend_growth_rate))
    

    あー、これだと直近1回分の増配率だけ計算していますね。このあたりは正確に依頼をする必要がありますね。

    というわけで修正を依頼します。以下、2回くらいやり取りをして無事にコードが完成しました。

    2回目のやり取りですが、最初forループでリストに増配率を格納するコードが提示されました。pandasを利用した方がコード量が減りますし、扱いやすいですので修正してもらいました。

    【chatGPT】直近の増配率だけではなく、各分配金のタイミングで増配率を計算してほしい。

    【chatGPT】増配率はpandasのdataframeで計算できないかな?

    最終的に作成してもらったコード

    で、作成されたコードがこちらです。

    import yfinance as yf
    import pandas as pd
    
    # vooのティッカーシンボルを設定
    symbol = "VOO"
    
    # Yahoo Financeからデータを取得
    stock = yf.Ticker(symbol)
    
    # 分配金履歴を取得
    dividend_history = stock.dividends
    
    # DataFrameに変換して、shiftを使って前年同四半期の分配金を取得
    df = pd.DataFrame(dividend_history, columns=["Dividends"])
    df["Last Year Dividends"] = df["Dividends"].shift(4)
    
    # 増配率を計算
    df["Growth Rate"] = (df["Dividends"] / df["Last Year Dividends"] - 1) * 100
    
    df["Growth Rate"].tail()
    

    出力結果は以下の通り。

    Date
    2022-03-24 00:00:00-04:00     8.788599
    2022-06-29 00:00:00-04:00     7.426857
    2022-09-28 00:00:00-04:00    12.308869
    2022-12-20 00:00:00-05:00     9.067189
    2023-03-24 00:00:00-04:00     8.224163
    Name: Growth Rate, dtype: float64

    VOOの今期(2023年3月期)の分配金と増配率は!?

    ということで、chatGPTにpythonコードを作成してもらいました。

    少しchatGPTへの依頼の仕方に注意が必要ですが、簡単にコードを作成してくれます。

    出力結果から明らかですが、今回は+8.2%の増配になっています。(前年同時期比較です)

    分配金も増えておりいい感じです!

    Google Colaboratoryを利用してpythonコードを実行してみる

    ちなみにpythonの実行環境は「Google Colab」というサービスを利用しています。

    Jupyter NotebookをベースとしたGoogleのサービスです。Googleアカウントがあれば無料で利用でき、作成したコードもGoogle Driveに保存しておくことができるのでどこからでも利用できて便利ですよ。

    まとめ

    ということでpythonコードをchatGPTを利用して作成し、米国ETFの分配金情報を取得してみました。

    同じ要領で、分配金以外の分析も可能ですので色々と利用方法を考えてみると面白いかもしれません。

    投資が怖い人はリクスがないポイ活とかから始めるのがよいのではないか

    投資とポイ活

    先日、WBSを見ていたのですが以下のアンケート結果が紹介されていました。

    Tweetの画像通りなのですが、この条件で投資しますか、しませんか?というアンケートです。

    期待値を考えれば「投資する」になるのが基本的な考えではありますが、「投資をしない」という回答が非常に多いのですね。

    やはり損失がでることに対する抵抗は相当に大きいということですね。

    私は投資をした方が良い派ですが、無理をしてまでするのは良くありません。

    そういう方はリスクが極力ない試みから始めるのがいいと思っています。リスクなく儲けられる、お得になるのであれば皆さん嬉しいですからね。

    その1つがポイ活なのではないかなと思っています。

    この記事で分かること
  • 投資にリスクはつきもの
  • 損したくない人はポイ活から始めるのが良い
  • (例えば)dポイントがポイント交換増量キャンペーン(+15%)をやっている。リスクないですよね?
  • 投資にリスクはつきもの

    当たり前ですが、投資にリスクはつきものです。

    大きいリターンを求めるのであればその分大きなリスクを取る必要があります。

    リターンとリスクの関係

    リスクとリターン|投資の時間|日本証券業協会

    そのため、リターンはリスクを受け入れた対価だと思っています。リスクはないけどリターンはあるという美味しい話はまぁありません。(あったら詐欺でしょうねきっと)

    これは当然の話ではあるのですが、「損する可能性がある」という事実が投資をするにあたってのハードルになっているということでしょう。

    そのために、適切にリスクをコントロールしながら投資をすることになるわけですが、「損する可能性がある」というのが嫌という人の気持ちもわかります。

    個人的には、そんな人はポイ活とかから始めるのがいいと思っています。

    ポイ勝つってリスクほぼないのでは

    リスク0とまで言うつもりはないですが、ポイ活は価格が変動するようなものではありません。

    日々の活動で得られたポイントというのはそのまま何かに利用することができるわけで、それはつまりそのまま利益になるようなものです。

    そのポイントを失効する、ポイント運営会社が破綻して無価値になるなどを除けば、株式投資と比べてなにか金銭を毀損することはないわけです。

    買い物した際にポイントを得られたのであれば、それはリスク無しでポイント分をお得に得られたわけで利益なわけです。

    口座とかサービスに申し込む際にキャンペーン等を利用すれば、普通に申し込むのと比較してその分お得なわけです。

    例えばdポイントは定期的に増量キャンペーンをやっている。

    一例ですが、私はよくdポイントの増量キャンペーンを利用しています。

    dpoint.docomo.ne.jp

    何がすごいって、貯めたポイントをdポイントに交換するだけで15%増えます。

    投資で15%のリターンを得るのは非常に難しいことです。それもリスクを負って得たリターンですよね。

    一方で、こちらはリスクなく+15%のリターンを得られるわけですごいメリットですよね。

    投資が怖い人はこのような活動からコツコツ始めて見るのが良いと思うのですよね。

    さて、3月末までなのでdポイントへの交換申請を...

    株主優待の時期到来!2023年3月のおすすめ銘柄を探すために

    3月は株主優待の季節

    こんにちは。もう3月ということで早いですね。

    3月といえば、株主優待を提供する銘柄が非常に多い時期です。人によっては株主優待銘柄を探しているのではないでしょうか。

    ※ たしか1年の内、3月が株主優待が一番多い月だったはずです。

    私はあまり株主優待目当てでの投資をしていないのですが、妻のために伊勢丹の株式を保有しているなど株主優待を少しですが有効活用はしています。

    有名な株主優待はSNS等で知る機会も多いかと思いますが、他にもたくさん株主優待銘柄があります。今回は株主優待銘柄を調べる面白い本を見つけたので取り上げます。

    この記事で分かること
  • 株主優待ハンドブックであれば、月別で株主優待を提供する銘柄を一覧で確認できる
  • 3月は株主優待目白押し!
  • (番外編)chatGPTのおすすめ銘柄は?
  • 株主優待ハンドブック

    たまたま書店でこちらの「株主優待ハンドブック2022 - 2023年度版」という書籍を見つけました。

    株主優待に特化しているのが面白いですよね(笑)

    書籍の目次ですが以下のようになっています。

    • 「マーケット激変時代」の株主優待の選び方
    • 人気ブロガーが選ぶ 株主優待ランキング
    • 知っているようで知らない!? 株主優待Q&A
    • 全銘柄掲載! 権利確定月別 株主優待一覧

    前半は優待銘柄の選び方や人気ブロガーのオススメ銘柄の紹介など、初心者でも読みやすそうな記事構成です。

    ただ、ここまでだと正直よくある内容だなと思うのですが、本書のメインは「権利確定月別 株主優待一覧」になります。

    株主優待を探している方はいつ優待を得られる権利がもらえるのかを意識する人も多いかと思いますので、権利確定月別の記載は刺さる人には刺さる気がしますねw

    しっかり全銘柄を掲載しているので、ほとんどが月別の記載ですがこれを望んでいる人もいるでしょう。私も面白いと思って購入してみました(笑)

    抜粋で良いのであればネット上にもたくさん情報がある

    ちなみに書籍を購入しなくてもネット上にたくさんの情報があります。

    ブログでまとめている人や、下記のようなZAIさんのサイトです。

    diamond.jp

    自分の目で細かく見たい人以外は上記のような情報で充分かもしれません(笑)

    chatGPTにおすすめの3月株主優待銘柄を聞いてみた

    ちなみに話題のchatGPTにも聞いてみました。投資は自己責任ですけどね!

    あ、日本たばこ(JT)は2022年12月をもって優待制度を廃止したはずですね。まだ最新情報のキャッチアップまではされていない感じですかね(笑)

    chatGPTに聞くおすすめの株主優待銘柄

    野村外国株式インデックスファンド(MSCI-KOKUSAI)の信託報酬率引き下げ

    野村外国株式インデックスファンド(MSCI-KOKUSAI)の信託報酬率引き下げ
    野村外国株式インデックスファンド(MSCI-KOKUSAI)の信託報酬率引き下げ

    昨年の年末の記事だったのですが、私がお世話になっているファンドの信託報酬率引き下げのニュースが出ていました。

    銘柄は、野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIというものです。いわゆる海外インデックスファンドで、確定拠出年金向けの商品も用意されています。引き下げ前は年0.14%(税込年0.154%)でしたが、年0.093%(税込年0.1023%)に変更とのことです。

    MSCI-KOKUSAIとは

    まず、MSCIとは「モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル」社の略称です。同社が提供する指数です。そのうちの1つが、MSCIコクサイ・インデックス(MSCI-KOKUSAI)と呼ばれる指数になります。

    MSCI-KOKUSAIは、先進国の株式市場に上場する銘柄で構成される指数であり、特徴としては日本株が含まれないという点です。日本人の多くは日経企業に勤めていることが多いでしょうし、既に日本企業(日本株)にベットしている人が多いかと思いますので、その観点から日本株を除いた先進国に投資するという際に利用できる指数になります。

    MSCI-KOKUSAIは、日本を除く22カ国の銘柄で構成されています。あるあるですがほぼアメリカ〜。

    MSCI-KOKUSAIを構成する国・地域
    MSCI-KOKUSAIを構成する国・地域
    eMAXIS Slim先進国株式インデックス交付目論見書より

    代表的なMSCI-KOKUSAIに連動する商品は、eMAXIS Slim先進国株式インデックス

    皆さんが知るファンドで、MSCI-KOKUSAIに連動する商品の代表は「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」ですかね。こちらの信託報酬も年0.093%(税込年0.1023%)ですので、野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIはeMAXIS Slimに並んだということですね。

    ちなみに私は野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIを企業型の確定拠出年金の運用で利用しています。普通に投資するのであれば、eMAXIS Slim先進国株式インデックスの方がメジャーだと思いますが、企業型ですと商品ラインナップに制約がありますからね。

    直近の確定拠出年金の運用状況は以下の通りです。

    今更ですがネオモバはSBI証券に統合されるのですね

    まったく知らなかったのですが、SBIネオモバイル証券はSBI証券に統合されて営業を終了するのですね。下記は統合日を延期しますというニュースリリースのページですがそもそも把握してませんでしたw

    SBIネオモバイルというと、たしかポイント投資や単元未満株による少額投資等、若者向けのサービスを早くから取り入れていたような気はします。(楽天証券も早かったかな?)最近はSBI証券がポイント投資のサービスを整えてきていますから、これらを考慮しての統合ですかね。

    SBIネオモバイルを利用しているかというと実はそれほどなのですが、端数のお金を端株投資する用途で利用しています。いずれも単元未満株(100株未満)です。そのままにしておくとSBI証券に移行されるということですので、今後売却時はSBI証券の端株売買の手数料が必要になるということかと思います。ということで、それほど思いがない銘柄はネオモバイルで管理しているうちに売却するのが良いかもしれませんね。(思いがない株を買うなよというのはある..)

    銘柄的にはそれほど多くはなく、保有している株式は以下程度。

    • 日本電信電話
    • 三菱UFJフィナンシャル・グループ
    • 三菱商事
    • 日本管財
    • オリックス
    • 住友倉庫
    • クラレ
    • ENEOSホールディングス
    • ヤマダホールディングス

    いずれの銘柄も購入時期が良かったのかプラスになっています。特に三菱UFJや三菱商事はダブルバーガー銘柄です。まぁ端株なので利益の絶対値はそれほどではないのですが・・・

    オリックスは優待の廃止を発表していましたので売却でもいいかなと思っています。+50%以上含み益もありますし。なお、端株なので利益の絶対値はry

    そういえば、最近は優待の廃止も増えていますので端株とかで優待目当ても難しくなるかもしれませんね。

    なんとなくですが、オリックス、日本管財、クラレ、ENEOSホールディングス、ヤマダホールディングスあたりは売却、その他の端株はSBI証券にもっていくのもありかなという感じで考えています。

    最良の選択を続けることは難しい

    今日も雑記です。先日Twitterで面白いサイトをツイートされている方がいましたので取り上げてみます。そのツイートというのがこちら。

    インデックス投資をされている方であればよくご存知かと思いますが、アクティブファンドの多くはインデックスファンドを上回ることができないという話と繋がる内容です。各国の指数に対して、一定期間内で指数をアウトパフォーム(運用成績が上回る)する銘柄の割合をグラフィカルに表示してくれています。

    SPIVA | S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス

    グラフィカルに表示されていて分かりやすいですよね。

    実際のところの数値を見てみる

    各国の数値があるので面白いのですが定番なのは米国ですかね。15年という期間で見ると、90%程度の銘柄が指数をアンダーパフォーム(運用成績が下回る)しているようです。つまり10%の銘柄しか指数を超えられていないわけで、15年投資を続けたとして、その10%にあたる銘柄を選択できなかった場合素直に指数(インデックス)へ投資していた方がマシだったということになります。実際は「売買するからその1回の銘柄選択で決まるわけではない!」という意見もあるかもしれませんが、どちらにせよそれなりに最良の選択を続ける必要があるわけでなかなか難しそうです。

    ちなみに、1年という期間であれば45%程度の銘柄が、5年間であれば15%の銘柄が指数を上回っています。長くなればその分厳しくなるのは直感通りではあります。

    なお、他の国を見ても似たような結果になっていますね。

    自分は最良の結果を得られるであろうか、選べたとして多くの金額をベットできるだろうか

    この事実をどう受け止めるかは人それぞれかもしれませんが、なかなか厳しい確率だなと感じました。短期間であればそれなりの確率かもしれませんが、継続的に当たり銘柄を選択することは中々難しいと感じます。売買すると税金もかかりますしね。

    加えて確率的なことを考えると銘柄を複数に分散したくなるはずです。1銘柄に集中して失敗した際のダメージが大きいですから。そうなるとその銘柄が当たったとしても資産全体へのインパクトが小さくなります。一方でインデックスであれば投資するべき資産全体をベットできます。この投資するべき全量をベットできるというのも投資効率的には大きいのだろうなと感じます。

    まとめ

    このようにビジュアルで確認できるのは良いですね。言葉で聞くよりも指数を長期的に超えるのは難しいのだろうというのを数値的にも視覚的にも見えます。

    Twitterに投稿されていた方も述べてましたが、このようなことをまずは教えてあげるのが大事ですね。投資と言って銘柄分析やFXとか言うのよりもはるかに優先度高いですね。

    確定拠出年金の運用状況(2022年7月)

    確定拠出年金の定点観測記事です。前回3月の記事はこちらになります。

    前提環境

    初めに私は企業型の確定拠出年金になります。個人型ではありませんのでご注意ください。これが重要な理由として、投資可能な商品に制約があるということになります。会社が指定した運用会社、運用機関などラインナップが指定がされていますのでその中から選択することになります。

    ちなみに、皆さん大好きなeMAXIS Slimシリーズは個人型確定拠出年金(イデコ)であれば、以下のように多くの証券会社で取り扱いがあります。個人型の方は、どのような商品で運用したいかをある程度考えた上で證券口座を準備するのが良いかと思います。

    運用状況

    私の年齢はアラサーくらいです。(すみません、一応幅をもたせてざっくりの記載にさせて頂いています)確定拠出年金の運用を始めて概ね8年は経過したくらいと思って頂ければと。

    現在の資産運用状況は以下となります。

    • 掛け金累計額:約600万円 ※あえて曖昧にしています
    • 時価評価額 :約820万円
    • 運用利回り :約9%

    3月時点から比べると+50万円ということで回復してきています。円安は勢いがやや落ち着きつつある状況下の中、米国株式を中心に株価が回復しており、その結果が反映されています。まぁ受け取るのは30年以上先ですので誤差みたいなものです。

    ポートフォリオ

    投資先商品はいずれも、パッシブ型のインデックスファンドを中心に運用しています。選択可能な商品の中で、各分野で最も信託報酬が低いものを選択しており、例えば海外株式ファンドであれば0.15%程度かと思います。(オルカンが0.11%程度だったかと思いますので、それなりに勝負できているのかなと)

    資産配分は以下の通りです。

    No. 保有商品  保有割合(%)
    1. 野村外国株式インデックスファンド(MSCI-KOKUSAI) 91
    2. 野村外国債券インデックスファンド 2
    3. 銀行1年定期預金     7

    コロナによる暴落前は債権比率が今以上に大きく、徐々に株式ファンドにスイッチを実施していました。それでも10%程度債券が残っていたので、近年の円安の影響を考慮して一度日本円(銀行定期預金)にスイッチしています。円安が落ち着いたら外国株式ファンドへのスイッチを考えているのですが、本来はタイミングを図らず自分が理想としているポートフォリオにするのが良いのでしょうね。まぁ一部を現金で持っておくのも緩和剤として良いでしょう。

    なお、毎月の積立は海外株式ファンドが100%です。最終的には株式100%のポートフォリオにする予定です。まだ30年以上の運用期間がありますので、株式100%で良いと考えています。これは有名でよく引用される資料ですが「株式投資」という書籍からの資料です。米国株式における分析結果ですが、長期保有により株式はマイナスになる可能性が無くなっています。長期的な視点に立つのであれば、株式ベットが合理的と考えているわけです。

    長期投資により株式のリスク(振れ幅)が低減される
    【株の知識③】長期投資が前提であれば、株式が圧勝。『株式投資』 - 足は大地に 理想は高く 心には愛を

    まとめ

    以下のツイートでも載せたのですが、確定拠出年金というのは我々若い世代にとって非常に強力武器になると思っています。老後資金を自分で貯めないといけませんので、適切な運用を少しでも早く・長くやっていきたいですね。

    確定給付型企業年金の運用利回り引き下げのニュース

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    先日、以下のニュースが少し話題になりました。(一部の界隈でだけ?)

    私もとても興味深いニュースだなと思っています。

    日本生命保険が企業から預かる団体年金保険の予定利率について、
    来年4月に現在の年1.25%から0.50%に引き下げることが5日、分かった。
    (中略)
    予定利率を引き下げるのは、企業が従業員に提供する団体年金のうち、
    将来の給付額を約束して企業側が運用の責任を持つ「確定給付企業年金」。
    採用企業は約1万2000社で、日本生命は約5200社と契約、
    受託する残高は約5兆5928億円(2021年3月末時点)に上る。
    
    参照:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB055YO0V00C22A4000000/

    日本は長らく低金利が続いていますから、商品によっては運用利回りを見直すのは当然といえば当然ですね。

    確定給付型企業年金の想定利回りって?

    確定給付型ということですので、受け取る側からするとあまり運用利回りを意識することはないですよね。いくら将来貰えるかがポイントですから。ただ、企業側は積み立て、そして運用することで年金の財源を確保しているわけです。

    たしか、多くの確定給付型企業年金は目標として1~2%の利回りを想定し計画を立てていると聞きました。(すみません。出典を見つけられず・・)

    すべてが今回運用利回りを引き下げる対象商品で運用をしていないと思います。株式や国債など複数の資産で運用しているので、企業年金の運用パフォーマンスがそのまま低下するというわけではないとは思いつつ、よりリスクを取らないと想定利回りを実現できない状況になるかもしれませんね。

    企業年金の確定拠出型企業年金への移行が加速か?

    記事では、今後企業が運用・責任を持つ確定給付企業年金から確定拠出型年金への移行がより進むであろうと記載があります。

    ちなみに、私の会社は確定拠出型の企業年金です。すべて自分で運用する商品を選択していますが、私はこの方が望ましいと思っています。先にも記載しましたが、多くの確定給付型企業年金は1~2%を目標利回りとして運用します。それ以上の運用ができれば、企業の年金財源へ貯まっていくのでしょう。自分で前述以上の利回りで運用ができれば自分にリターンとして返ってきます。

    株式市場の期待リターンは2%を超えます。特に、30年、40年という運用期間があるわけですので、基本的には株式市場にベットするのが合理的と思います。その分のリターンは老後の年金として受け取れるわけですから。

    www.good-investor.onhydech.com

    確定給付型の年金は、終身であれば死ぬ時まで年金が保証されますし、自分で運用する必要がないというメリットもあるかと思います。しかし、やはり企業リスクも伴うわけです。JALの年金問題は記憶に新しいかと思います。

    自分で適切に運用できる限りは、確定拠出年金が良い選択肢だなぁと自分は思います。正しく運用できればかなりの金額に成長させることができます。

    まとめ

    確定給付企業年金が前提の時代は、年金は企業側で担保してくれる。そういう時代でした。

    今後、確定拠出年金への流れは止まらないでしょうし、そこに対応していく必要があるのでしょう。確定拠出年金のデフォルトは元本保証型の定期預金のような商品です。これだと1%も夢の状況です。正しく運用できた人との差は広がるばかり。正しい金融リテラシーを身につけていきましょう。老後は自分で守る必要があると思います。

    確定拠出年金の運用状況(2022年3月)

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    私の環境

    確定拠出年金ですが、私は企業型の確定拠出年金になります。個人型ではありません。よって、投資可能な商品にも制約があります。

    ちなみに、皆さん大好きなeMAXIS Slimシリーズはidecoであれば、以下のように多くの証券会社で取り扱いがあります。

    また、私の年齢はアラサーくらいです。ですので確定拠出年金の運用を始めて8年は経過したくらいでしょうか。

    運用状況

    • 掛け金累計額:約600万円
    • 時価評価額 :約770万円
    • 運用利回り :約9%

    という感じです。近年の株式相場高騰に伴い順調なのかなと思います。

    資産配分は以下の通りです。それぞれいわゆるパッシブ型のインデックスファンドに投資をしています。選択可能な商品の中で、各分野で最も信託報酬が低いものを選択しています。例えば、海外株式ファンドであれば0.15%程度かと思います。(オルカンが0.11%程度だったかと思いますので、それなりに勝負できているのかなと)

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    確定拠出年金ポートフォリオ

    コロナによる暴落前は債権比率が今以上に大きかったのですが、大きく株式にスイッチしました。まだ10%程度債券が残っており、さっさと株式にしておけばよかったかあと思っています。。(あぁこうやってまたタイミングを計っている・・)

    なお、毎月の積立は海外株式100%です。

    この辺り少し後悔がありまして、ずっと株式100%で良かったかなという反省があります。現状だと結果論になるかもしれませんが、確定拠出年金という60以降まで引き出すことがない商品という特性上運用期間が40年近くにも及びます。となると初めから株式100%でも良かったなという思いです。まぁ日々勉強していきましょう。当時はそれほどの知識も判断力もそして、度胸もなかったので仕方ありません。

    まとめ

    以下のツイートでも載せたのですが、確定拠出年金というのは我々若い世代にとって非常に強力武器になると思っています。老後資金を自分で貯めないといけませんので、適切な運用を少しでも早く・長くやっていきたいですね。

    分散投資の大切さを感じた日

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    ロシア株を主要指数から除外

    ロシア株式を主要指数から除外

    今月(2022年3月)上旬、指数算出会社のMSCIとFTSEラッセルがロシア株式を主要指数から除外することを発表したというニュースが出ました。

    いやはや、まさかこのような時代がやってこようとは思いもよりませんでした。投資の鉄則「卵は一つのカゴに盛るな」という有名な言葉がありますが、本当に予測できないことが起きます。

    なにせロシアの株価指数が1日で50%も下落した日があったわけです。個別株ではなく1つの国の株価指数なわけですから驚愕です。怖すぎます。

    米国株式への集中投資に関してどう考えるのか

    このようなことがおきると、改めて世界分散投資の重要性を考えなければならないという気もしてきます。元々、日本株への投資は限定的です。金融資産の多くを米国株式市場にベットしています。さて、これに対して今後どう考えればよいのでしょうかね。。

    長らく資本主義経済をけん引してきたのは米国です。米国が世界の中心であり、経済の中心であるということは現時点で疑う余地はないのですが、いつかの時が来るかもしれません。

    とはいえ、全世界株式商品(例えば、MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス)によれば、指数の60%近くが米国です。基本的に大部分を米国経済にベットするのは変わりませんね。まぁ重要なのは時価総額の変化に従いリバランスがされることですけど。

    また、先進国で88%を占めているようですね。ちなみに、ロシア株は0.1%にも満たないようです。除外されたとしても影響は軽微なのでしょうね。

    現時点では米国のS&P500への積み立てを続けていこうかなと

    はい。上記が現状の結論です。すみません。これはちょっと理由がありまして。

    • 私の企業型確定拠出年金の海外株式ファンドが全世界株式へ連動する
    • やっぱり米国が世界経済の中心なんじゃないかなぁという思い

    はい。すみません。お前、全世界株式持っているじゃんていう話ですよね。そうなんです。私の確定拠出年金では選択肢があまりないため、全世界株式になるんです。ということもあり、個人的には、自分で積み立てる・投資する部分には米国株式へのベットを強めていきたいと思っています。

    まとめ

    現状は米国株式への投資比率を上げていく予定です。(一定割合は全世界株式も持っているわけですし)

    ですが、今回本当に何がおきるかわからないんだということを再認識しました。投資において絶対はないですね。1国というと、それなりに分散投資されていると思っていたのですが、これでも不十分になることがあるのかということを改めて感じました。